京都府スタジアム用地買収で住民投票を 亀岡の2市議提案へ
京都府の球技専用スタジアムの新たな建設予定地として亀岡市がJR亀岡駅北側の用地を買収することの是非を問う住民投票の条例制定案を、亀岡市議2人が開会中の9月定例会に提案することが7日分かった。15日の本会議に提案され、29日の最終日に採決される見通し。
発議者は酒井安紀子議員(無所属)と三上泉議員(共産党議員団)。スタジアムの概要が明らかになっていない中で多額の支出を伴う行為について「市民の意思を問うことが必要」としている。
地方自治法では、住民投票条例案を議員提案する場合、議員の12分の1以上の賛成が必要とされている。亀岡市議会は定数24人。
スタジアム整備計画を巡っては、2013年に亀岡市の住民グループが当初予定地での建設の是非を問う住民投票条例制定を直接請求したが、市が市議会に提案した条例制定案は反対多数で否決された。
【 2016年09月08日 09時00分 】
以上、京都新聞のWebサイトより引用