以下の京都スタジアム計画の主要経過は、PDF印刷でもご覧いただけます。
日付 | 京都府 | 亀岡市 | 関係機関・団体等 |
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2010.11.04 | 第1回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
(1)座長の選出 桝岡委員が座長に選出された。 (2)懇話会の運営 本懇話会を公開とすることが決定された。 (3)京都府におけるスポーツ施設の概要 事務局から京都府におけるスポーツ施設の概要に ついて説明し、意見交換を行った。 |
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2010.11.24 | 第2回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
(1)京都府におけるスポーツ施設の概要 事務局から京都府におけるスポーツ施設の概要に ついて説明し、意見交換を行った。 |
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2010.11.30 | 大規模スポーツ施設の誘致に係る検討会議(庁内) | ||
【出席者】両副市長、関係部長 (環境市民部からの出席なし) 【概要・結果】 |
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2010.12.14 | 大規模スポーツ施設の誘致に係る検討会議(庁内) | ||
【出席者】市長、両副市長、関係部長 (環境市民部からの出席なし) 【概要・結果】 ※報告書には”府の考え方”として、”用地は亀岡市が手 |
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2010.12.20 | 大規模スポーツ施設の誘致に係る検討会議(庁内) | ||
【出席者】両副市長、関係部長 (環境市民部からの出席なし) 【概要・結果】 ※その他の候補地として、運動公園横(曽我部町)、 |
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2010.12.24 | 第3回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
(1)京都府におけるスポーツ施設の概要 事務局から京都府におけるスポーツ施設の概要に ついて説明し、意見交換を行った。 【座長まとめ】 |
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2011.01.19 | 第4回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
(1)京都府におけるスポーツ施設のあり方 事務局から京都府におけるスポーツ施設のあり方 懇話会の第1次提言座長私案について説明し、意 見交換を行った。 【まとめ】 |
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2011.01.?? | 懇話会「第1次提言」 | ||
(1)府立のスポーツ施設の総合的リニューアル (略) (2)スポーツ施設の重点的整備 現在、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボ ールなど京都において高い需要があるにもかかわ らず、国際的な試合や全国的な試合の開催が可能 な球技場が京都府内にはないことから、これに対 応する競技場の新設を検討すべき。 【議論を深化させるための提言】 |
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2011.01.24 | 大規模スポーツ施設の誘致に係る検討会議(庁内) | ||
【出席者】協議資料のみで不明
【概要・結果】 ※議題の一つに「アユモドキについて」とあり、環境政 |
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2011.02.01 | 大規模スポーツ施設の誘致に係る検討会議(庁内) | ||
【出席者】協議資料のみ不明
【概要・結果】 ※資料リストから、亀岡市駅北側の曽我谷川左岸(保 |
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2011.05.02 | 大規模スポーツ施設の誘致に係る検討会議(庁内) | ||
【出席者】市長、両副市長、関係部長 (環境市民部からの出席なし) 【概要・結果】 |
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2011.06.16 | 第5回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
(1)報告事項 ・去る6月14日、「京都・サッカースタジアムを推進す る会」からスタジアム建設実現に向けた署名が、知事 あて提出された旨を報告。 (2)懇話会専門部会の設置について ・懇話会に「府立体育館部会」、「球技場部会」、「府 立運動公園部会」の3つの専門部会を設置し、今後、 各部会ごとに課題の検討を進めることを報告、懇話会 として承認された。 ・あわせて、専門部会設置による懇話会設置要領の改正 が承認された。 |
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2011.09.09 | 第6回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
府立体育館部会において取りまとめられた府立体育館の リニューアル案について報告し、懇話会として承認され た。 |
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2011.09.?? | 懇話会「第2次提言」 | ||
府立体育館リニューアルに関する提言 | |||
2011.10.21 | 第7回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
球技場部会で議論された球技場候補地調査の実施につい て報告し、懇話会として承認された。 【球技場候補地調査の概要】 |
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2011.12.12 | <球技場候補地調査(11/4~12/12)> | 亀岡市が球技場候補地を提案 | |
・府内5市町から候補地の提案 (亀岡市、京丹波町、京都市、城陽市、舞鶴市) |
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2012.02.08 | 第1回 専用球技場用地調査委員会 | ||
(1)委員長の選出 大西委員が委員長に選出された。 (2)候補地の概要 事務局から5つの候補地の概要を説明し、意見交 換を行った。 ※候補地概要資料には自然環境及び生活環境に関する記 述はない。 |
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2012.03.23 | 第8回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
(1)報告事項 ・24年度当初予算の状況と専用球技場用地調査委員会の 設置等について報告。 (2)意見交換「球技場の運営方法について」 ・神戸ウイングスタジアム 森博之代表取締役社長の講 演の後、意見交換。 |
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2012.04.11 | 第2回 専用球技場用地調査委員会(提案市町ヒアリング) | ||
提案のあった5市町から各30分で概要説明の後、質疑 応答が行われた。 亀岡市のプレゼンテーション: |
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2012.05.17 | 第3回 専用球技場用地調査委員会 | ||
(1)当面、3箇所(亀岡・京都・城陽)を重点調査地域 に選定 ・安定的な集客や観客の大量輸送の可能性 ・アクセスのしやすい環境 ・上記比較で、3箇所(亀岡・京都・城陽)と京 丹波、舞鶴について差がある (2)この3箇所において、今後、現地調査や造成関係調 査、追加詳細調査を実施 |
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2012.05.31 | 第4回専用球技場用地調査委員会 | ||
3箇所(亀岡・京都・城陽)の重点調査地域を現地調査 | |||
2012.07.31 | 第5回 専用球技場用地調査委員会 | ||
(1)重点調査地域3市に対する質問の回答について 委員からの質疑や意見に基づき質問をとりまとめ 、次回委員会までに回答を求める。 ※亀岡市に対しては用地確保の確実性 (2)既存データを基にした概算造成費等について 概算造成費等について、引き続き調査検討を進め 、次回委員会において報告する。 |
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2012.08.30 | 第6回専用球技場用地調査委員会 | ||
(意見・結果) ・コスト特に建設費について、全体像と府・市の負担区 分を明確にしてほしい。 ・コストや集客力などを加味して、どういう形で選定を していくのか、委員会で議論する。 ※亀岡市の地権者の同意が90%だが現時点では地権者の 意思が不明確。 →事業着工までに用地確保されることが前提条件と考 えている(府) ※亀岡市は遊水地対策の費用はどの程度なのか。 →亀岡の遊水地機能の確保は地元市で考える話(府) |
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2012.10.19 | 第7回専用球技場用地調査委員会 | ||
(結果) 次回委員会において委員意見の整理を行う。 |
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2012.11.20 | 第8回専用球技場用地調査委員会 | ||
(結果) ・各委員から候補地に対する意見を表明 ・本日出された委員意見を基に報告書を整理し、改めて 京都府に提出 |
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2012.12.03 | 専用球技場用地調査報告書を提出 | ||
・どの重点調査地域についても、工学的には整備が可能 であるが、それぞれ立地の適性について課題を抱え、 一長一短があるとの委員の意見が多かったことから、 選定について統一的な判断を委員全員が一致した形で 行うことは困難であるとの結論に至った。 ・京都府として用地選定の判断材料とするため、各委員 がそれぞれの専門的立場からの意見を述べることとし 、本委員会の報告とする。 (委員意見順位) |
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2012.12.26 | 知事が府議会全員協議会で亀岡に決定すると発表 | ||
2012.12.28 | 環境省・府「亀岡サッカースタジアムに係るアユモドキ 保全に関する情報交換」 |
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・スタジアムの亀岡への誘致発表を受け、アユモドキ生 息への影響を懸念 ・環境省が京都府に事実確認 |
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2013.01.11 | 府・亀岡市 「亀岡サッカースタジアムに係るアユモドキ保全に関する方針について市からの事情聴取のための会議」 |
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・亀岡市の提案する共生ゾーンは科学的な調査検討に基づくものではなく、用地調査委員会での説明と異なる。 ・アユモドキの保全について、今後、専門家による委員会を設置しての検討や調査、保全対策など、具体的な取組み を府市で協力して行っていく必要がある。 |
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2013.02.01 | 環境省近畿環境事務所から府・市あてスタジアム建設に伴うアユモドキ保全について見解が示される | ||
(1)現存生息地改変の回避 アユモドキは現状でも絶滅の危機にあり、将来にわたって存続が可能となるような保全措置を講じることなく 現存生息地の改変(生息に影響を及ぼす周辺地域の改変も含む)は避けるべきである。また、魚類学、保全生 態学及び農業土木の専門家を含む第三者による事前の影響評価を実施すべきであり、その結果、当該個体群へ の悪影響が避けられないと判断された場合においても同様である。 (2)一層の保全措置の検討・実施 将来にわたってアユモドキの存続が可能となるためには、現在の個体群の規模が増大し、繁殖地・生息地の分 散・拡大が図られるなど、安定した生息が確保される必要がある。 現存生息地の改変に当たっては、京都府及び亀岡市は事業主体として、以下の一層の保全措置を検討し、実施 すべきである。 |
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2013.03.12 | 日本魚類学会から知事・市長あて、緊急要請と公開質 問状提出 |
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・「京都府亀岡市のアユモドキ生息地における大規模開 発に関する緊急要請」 ・「亀岡市のアユモドキ生息地における京都府専用球技 場開発に関する質問状」 |
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2013.03.12 | 日本生態学会から知事・市長あて緊急要請 | ||
・「京都府亀岡市のアユモドキ等生息地における専用球 技場建設に関する緊急要請」 ・一旦、専用球技場建設計画を白紙に戻し、アユモドキ 等希少水生生物の保全を目的とした科学的調査を行い 、その結果を踏まえた上で、当地における専用球技場 の建設の妥当性について、合理的な判断が行われるこ とを強く要望する。 |
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2013.03.12 | 関西自然保全機構から知事・市長あて要請 | ||
・「亀岡市保津町上中島における専用競技場の建設に関 しアユモドキをはじめとする淡水生物群集の保全への 配慮の要請」 |
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2013.04.08 | 亀岡植物誌研究会が知事・市長あて要望書提出 | ||
2013.04.12 | 京都府知事から 日本魚類学会あて公開質問状に対する回答 |
亀岡市長から 日本魚類学会あて公開質問状に対する回答 |
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2013.04.25 | 第9回 スポーツ施設のあり方懇話会 | ||
(1)報告事項 施設整備関係予算の状況及び懇話会設置要領の改 正について (2)意見聴取 「京都スタジアム(仮称)の整備に向けて(素案 )」について 「京都トレーニングセンター構想(案)」につい て 「京都スポーツヒル構想(案)」について |
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2013.05.01 | 第1回 環境保全専門家会議 | ||
(1)委員等紹介・座長選出 ・座長として、村上委員(京都府環境審議会委員 )を選出。 ・アユモドキの保全上の支障が生じないよう、希 少種情報を取り扱う議事は公開しないこととな った。 (2)概要説明 ・アユモドキの保全状況等について ・環境調査項目(案)等について |
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2013.05.05 | 第2回 環境保全専門家会議 | ||
現地調査 | |||
2013.05.23 | 亀岡駅北地区の都市計画変更および決定原案説明会 | ||
都市計画原案の概要 (1)区域区分(市街化区域と市街化調整区域との区分 )の変更 市街化調整区域の部分(約16.1ヘクタール)を 市街化区域に変更 (2)用途地域の変更 変更で新たに市街化区域に変更する区域(約16.1 ヘクタール)を第一種低層住居専用地域に指定 (3)土地区画整理事業の施行区域の決定 土地区画整理事業の施行区域(約17.2ヘクター ル)を決定 (4)都市計画道路の決定 亀岡駅北線と駅北余部線の2路線の整備区域を決 定 |
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2013.05.27 | 「亀岡みらいつくり隊」結成 | ||
・スタジアムに関する住民投票の実現を目指す | |||
2013.05.29 | 日本魚類学会から知事・市長あて意見書提出 (2回目) |
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・「京都府亀岡市のアユモドキ生息地における大規模開 発に関する意見」 ・回答の内容から,今回のスポーツ施設建設がもたらす アユモドキ個体群絶滅の懸念を深めました ・スタジアム計画の妥当性について,科学的調査と合理 的判断に基づき,ゼロベースから再検討いただくこと を強く求める。 |
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2013.06.16 | 第3回 環境保全専門家会議 | ||
(1)亀岡駅北地区区画整理事業の環境調査結果及び概 要について (2)アユモドキほか魚類分布状況調査について (3)動植物調査(案)及び地下水脈調査(案)につい て |
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2013.07.23 | 第4回 環境保全専門家会議 | ||
(1)第3回 環境保全専門家会議の議事概要(案)につ いて (2)動植物調査及び地下水脈調査について (3)岡山市内におけるアユモドキ保全対策事例調査( 案)について |
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2013.07.24 | 第1回 運営経営専門家会議 | ||
(1)座長選任について 門内輝行委員(京都大学大学院工学研究科教授) を座長に選任 (2)「京都スタジアム(仮称)の整備に向けて<案>」 について (3)スタジアムに係るにぎわい施設について |
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2013.08.23 | 住民投票条例「代表者証明書の交付申請」 | ||
・条例制定請求代表者(亀岡みらいつくり隊)から市長 に代表者証明書の交付申請 |
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2013.08.30 | 住民投票条例「代表者証明書の交付」 | 住民投票条例「署名収集」 | |
・市長から条例制定請求代表者証明書を交付 ・亀岡市告示第169号 |
・署名収集期間 8/30~9/30 | ||
2013.09.02 | 「京都・亀岡保津川公園」都市計画素案に係る パブリックコメント |
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(1)意見募集期間 平成25年9月2日(月曜日)から平成25年9月30日 (月曜日)まで (2)意見数 106件(82通) |
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2013.09.04 | 第2回 運営経営専門家会議 | ||
(1)京都スタジアム(仮称)を核としたにぎわいにつ いて |
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2013.09.12 | 第6回 環境保全専門家会議 | ||
(1)第4回環境保全専門家会議の議事概要(案)につい て (2)岡山市内におけるアユモドキ保全対策事例調査概 要について (3)亀岡駅北土地区画整理事業の公園整備計画(案) について (4)「京都・亀岡保津川公園」都市計画決定について ※駅北地区区画整理事業においてもアユモドキの保全対 策が必要(京都新聞) (第5回は8月8日に岡山市視察) |
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2013.09.16 | 台風18号により、桂川の亀岡市から京都市にかけて氾濫被害発生 | ||
2013.10.04 | 住民投票条例「署名簿提出」 | ||
・条例制定請求代表者(亀岡みらいつくり隊)から亀岡 市選挙管理委員会に署名簿提出 ・署名総数3251筆 |
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2013.10.16 | 第3回 運営経営専門家会議 | ||
(1)「京都スタジアム(仮称)を核としたにぎわいに ついて/中間まとめ(案)」について (2)スタジアムの管理運営事例について |
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2013.10.24 | 住民投票条例「署名審査結果の公告・縦覧」 | ||
・亀岡市選挙管理委員会が署名(有効署名3073人) の効力を決定告示 ・亀岡市選挙管理委員会告示第45号 ・10/31まで署名簿を縦覧 |
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2013.11.05 | 住民投票条例「有効署名総数の決定・公告」 | ||
・署名簿の縦覧が終了し、有効署名の総数を3,073人と 決定 ・署名簿を条例制定請求代表者に返付 ・亀岡市選挙管理委員会告示第48号 |
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2013.11.06 | 環境省が 淀川水系アユモドキ生息域外保全検討委員会を設置 |
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・アユモドキ保護増殖事業の一環として、生息域外保全 実施計画及び実施に向けた課題等について、専門的見 地から議論。 |
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2013.11.08 | 住民投票条例「条例制定請求書を受理」 | 住民投票条例「条例制定請求書の提出」 | |
・市長は受理し、告示。 ・亀岡市告示第206号 |
・条例制定請求代表者(亀岡みらいつくり隊)から署名 簿を添えて条例制定請求書を提出 |
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2013.11.12 | 第7回 環境保全専門家会議 | ||
2013.11.20 | 第4回 運営経営専門家会議 | ||
(1)にぎわい施設について (2)スタジアムの管理運営について ※スタジアムは毎年4千万円の赤字となり府が負担する 必要があるとの運営費試算が示される。(京都新聞) |
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2013.11.25 | 住民投票条例「市議会に条例提案」 | ||
・市長は、制定請求があった「亀岡市における京都府の 専用球技場のための亀岡駅北用地無償提供についての 住民投票に関する条例」を、議案として亀岡市議会定 例会に提出。 ・議案に対する市長意見「住民投票条例の制定は容認で きない」 |
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2013.11.27 | 環境省が 「淀川水系アユモドキ生息域外保全実施計画(概要)」 を作成 |
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・アユモドキ保護増殖事業計画に基づき、京都府亀岡市 地域個体群の遺伝的多様性を確保した生息域外個体群 (飼育下個体群)を確立することにより、保険として の種の保存を図るとともに、飼育・繁殖技術等科学的 知見の集積を図ることを目的とする。 ・平成26年から着手 |
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2013.12.08 | 亀岡地方労働協議会が 亀岡・スタジアムを考えるシンポジウム開催 |
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・出席 魚類学会 細谷和海氏、 亀岡商工会議所 清水宏一氏、 亀岡まちづくり研会 高向吉朗氏 ・清水氏「地元のもうけにつながる。青少年の育成に必 要」 ・細谷氏「スタジアムとアユモドキが共生できると確信 を持っている専門家は皆無」 |
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2013.12.09 | 水生生物保全協会から知事・市長あて要望書提出 | ||
・「アユモドキ保護の関する要望書」 ・スタジアム計画を抜本的に見直し、アユモドキの保護 を図ってくださいますよう、強く要望する。 |
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2013.12.11 | 京都・サッカースタジアムを推進する会から 知事に要望書提出 |
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・施設設計に関して13項目を要望 | |||
2013.12.13 | 住民投票条例「市議会で否決」 | ||
・賛成7、反対18で否決 | |||
2013.12.13 | 保津町自治会が 知事・市長あてスタジアム推進の要望書提出 |
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・魚類学会、生態学会、関西自然保全機構にも 要望書提出 |
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2013.12.13 | 全国ブラックバス防除市民ネットワークが 知事・市長あて要望書提出 |
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・「アユモドキ保護の関する要望書」 ・スタジアム計画を抜本的に見直し、アユモドキの保護 を図ってくださいますよう、強く要望する。 |
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2013.12.14 | 認定NPO法人生態工房が知事・市長あて要望書提出 | ||
2013.12.15 | 手賀沼水生生物研究会が知事・市長あて要望書提出 | ||
2013.12.18 | 日本生態学会が知事・市長あて要請書提出(2回目) | ||
・アユモドキとの共生可能とする科学的根拠と当該地で のスタジアム建設の妥当性が全く示されていない。 ・根拠と合理的判断が明らかにされないままの都市計画 決定の手続きは拙速、無謀。 |
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2013.12.18 | 淀川水系外来魚対策基金が知事・市長あて要請書提出 | ||
2013.12.20 | 第8回 環境保全専門家会議 | ||
※市公園の都市計画決定は拙速であると批判が相次ぐ (京都新聞) |
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2014.01.06 | NPO秋田水生生物保全協会が知事・市長あて要請書提出 | ||
2014.01.10 | 岡山淡水魚研究会が知事・市長あて要請書提出 | ||
2014.01.11 | びわ湖サテライトエリア研究会が 知事・市長あて要請書提出 |
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2014.01.20 | シナイモツゴ郷の会が知事・市長あて要望書提出 | ||
2014.01.21 | 環境大臣が駅北地区都市計画決定に対する意見書を 近畿整備局に提出 |
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(1)専門家会議の意見の実施計画への反映について (2)現況の自然環境の保全について (3)事業による周辺環境への影響ついて (4)事業の適切な実施について (5)モニタリングの実施について ※意見提出及び内容を記者発表 |
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2014.01.22 | スタジアムの治水対策に関する報道 | ||
※府は、遊水地の減少分を地下の貯水槽と土地の掘り下 げで対応することを決定した(京都新聞) |
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2014.01.23 | 日本野鳥の会が知事・市長あて要望書提出 | ||
・「アユモドキ保護の関する要望書」 ・スタジアム計画を抜本的に見直し、アユモドキの保護 を図ってくださいますよう、強く要望する。 |
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2014.01.28 | 日本生態系協会が知事・市長あて要望書提出 | ||
2014.01.24 | 亀岡駅北地区の都市計画変更および決定 | ||
平成26年1月24日(京都府告示第25号) | |||
2014.02.04 |
「日本生態学会」が市長あて「京都・亀岡保津川公園」 都市計画決定に関する意見書提出(3回目) |
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2014.02.06 | 日本自然保護協会が知事・市長あて要望書提出 | ||
・「アユモドキ保護の関する要望書」 ・スタジアム計画を抜本的に見直し、アユモドキの保護 を図ってくださいますよう、強く要望する。 |
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2014.02.07 | 「京都・亀岡保津川公園」都市計画原案に係る公聴会 | ||
・公述人12名 ・賛成6人、反対4人、その他2人 |
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2014.03.14 | 「京都・亀岡保津川公園」都市計画原案の縦覧 | ||
・3月31日まで | |||
2014.04.23 | WWFジャパンが知事・市長あて要望書提出 | ||
・「種の保存法政令指定種アユモドキの生息地における 亀岡市都市計画および京都スタジアム(仮称)の計画 に対する要望書」 |
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2014.05.12 | 「京都・亀岡保津川公園」都市計画決定 | 日本魚類学会から 環境保全専門家会議あて公開質問状提出(3回目) |
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・南丹都市計画公園に「京都・亀岡保津川公園」を追加 する都市計画の変更 |
(1)アユモドキ等の生息地にスタジアムを建設するこ とを大前提としているのか。 (2)1年経った現在の状況は (3)「共生ゾーン」等の整備により共生を図ることが できるとする根拠は。 (4)2年間(今年度まで)で環境影響予測と保全策立案 はできるのか。 (5)スタジアム以外に開発整備事業などの大きな問題 はあるのか。それは検討しているのか。 (6)環境省、文化庁等の公官庁、学術団体、保全団体 等が、本問題に対して今後果たすべき役割につい て、どのような考えか。 |
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2014.05.22 | 実証実験に着手 | ||
・放流魚繁殖池、稚魚生育池、自然繁殖池の3箇所の池 を整備し実験 |
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2014.05.30 | 第10回 環境保全専門家会議 | ||
2014.06.06 | 「亀岡市亀岡駅北土地区画整理組合」設立認可 | ||
2014.06.10 | 「京都・亀岡保津川公園」都市公園事業費内定 | ||
・平成26年度事業費1億円内定 | |||
2014.06.23 | 知事が議会で完成年度が1年遅れることを表明 | ||
・6月定例会代表質問で、平成29年度の完成を目指すと 答弁 |
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2014.06.26 | 環境保全専門家会議事務局から 魚類学会(5/12)公開質問への回答 |
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・同会議の設置主旨から質問には回答できない | |||
2014.07.02 | 日本生態学会が知事・市長あて要請書提出(4回目) | ||
・京都府及び亀岡市の希少生物を含む生態系保全と復元 の難しさに関する認識が根本的に誤っている。 (1) 当地周辺域における開発行為を一旦停止 (2) アユモドキ等希少生物と湿地生態系の保全を目的と した十分な広さの保護区の設定 (3) 持続可能な共生のしくみの構築 (4) 専用球技場の建設位置の見直しを科学的な調査と 合理的な検討に基づいて実現するよう強く要望し ます。 |
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2014.07.03 | 第12回 環境保全専門家会議 | ||
2014.07.07 | 「京都・亀岡保津川公園」都市公園整備費は15億と発表 | ||
・共生ゾーンなど10億円、その他5億円 ・用地買収及び関連道路整備の35億円と合わせると50 億円になる |
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2014.07.11 | 「京都・亀岡保津川公園」都市計画公園事業認可 | ||
・都市計画法(昭和43年法律第100号)第59条第1項の 規定により「京都・亀岡保津川公園」の都市計画公園 事業を認可 |
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2014.08.02 | 魚類学会公開シンポジウム | ||
「絶滅危惧種アユモドキ―東アジア風土の象徴、 その危機と保全」 細谷和海(近大農)、 日鷹一雅(愛媛大農)、 阿部司(岡山理科大)、 竹門康弘(京大防災研) |
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2014.08.18 | スタジアム用地取得を議決 | ||
・臨時市議会で財産取得案件を可決、 約11ha、約12億4千万円 ・全体面積は14.5haで、未同意地権者は16名 |
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2014.08.31 | 亀岡地方労働協議会が アユモドキの保全を考えるシンポジウム開催 |
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・出席 魚類学会 森誠一氏(岐阜大学教授)、 WWFジャパン 草刈秀紀氏 ・アユモドキは国宝、スタジアム計画は見直すべき |
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2014.10.16 | 第13回 環境保全専門家会議 | ||
2014.10.28 | NHKが測量業務に関する不正疑惑を報道 | ||
・復元測量が実施されていない疑いが浮上 | |||
2014.10.29 | NHKが測量業務に関する不正疑惑を報道 | ||
・同じ場所を重複して測量していると指摘 | |||
2014.10.31 | 市議会議員が スタジアム関連測量業務に関し住民監査請求 |
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・平成25年度大規模スポーツ施設関連事業調査測量業務 について支出した公金13,426,350円を返還すること を求める。 |
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2014.11.06 | 市議会議員が スタジアム関連測量業務で市及び委託先を刑事告発 |
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・測量未実施で経費をだまし取った疑いと重複測量で市 に損害を与えたとして両者を告発 |
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2014.12.02 | 第14回 環境保全専門家会議 | ||
2014.12.04 | 駅北土地区画整理事業組合設立認可取り消しを提訴 | ||
・周辺市民153人が亀岡市長を相手に、水害の危険性 を増長するなどとして、組合設立認可の取り消しを求 め京都地裁に提訴 |
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2014.12.16 | 12月市議会でスタジアム用地取得議決の変更議決 | WWFジャパンがスタジアム問題の現状をHPに掲載 | |
・123 筆→130筆 ・111,505.91 ㎡→ 118,279.91 ㎡ ・1,237,715,601 円→1,312,907,001 円 |
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2015.01.04 | 水生生物保全協会が意見書提出(2回目) | ||
・京都府知事及び事業評価委員会あて ・公共事業事前評価の実施は時期尚早 |
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2015.01.04 | 全国ブラックバス防除市民ネットワークが意見書提出 (3回目) |
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・京都府知事及び事業評価委員会あて ・公共事業事前評価の実施は時期尚早 |
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2015.01.05 | スタジアム関連測量業務に関する住民監査請求結果通知 | ||
・復元測量62点の内、履行確認のできない43点に相 当する約47万円について返還を勧告 ・その他の請求は棄却 |
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2015.01.08 | 日本自然保護協会が意見書提出(2回目) | ||
・京都府知事及び事業評価委員会あて ・公共事業事前評価の実施は時期尚早 ・スタジアム計画の根本的見直し |
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2015.01.13 | 第15回 環境保全専門家会議 | 公園都市計画事業認可の取り消しを提訴 | |
・周辺市民107人が亀岡市長を相手に、水害の危険性の 増長や自然環境を破壊するなどとして、公園都市計画 事業の認可の取り消しを求め京都地裁に提訴 |
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2015.01.13 | WWFジャパンが意見書提出(2回目) | ||
・京都府知事及び事業評価委員会あて ・公共事業事前評価の実施は時期尚早 ・アユモドキ保全のための予防原則の徹底 |
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2015.02.03 | 市議会議員がスタジアム関連測量業務費の返還を提訴 | ||
・平成25年度大規模スポーツ施設関連事業調査測量業務 について支出した公金13,426,350円を返還するこ とを求める。 |
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2015.02.16 | 第16回 環境保全専門家会議 | ||
2015.03.04 | コンサベーション・インターナショナル・ジャパンが 意見書提出 |
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京都府知事、亀岡市長及び京都府公共事業評価委員会あ て ・アユモドキ等への影響を最小化し生息地の保全を確実 なものとするために必要なデータや対策の方法論につ いて未だ解明、検討されるべき課題が残されている。 ・当該地域の世界的な重要性に鑑み、十分な科学的情報 を収集し、自然下で生息する絶滅危惧種の個体群の存 続が確保されることを期待する。 |
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2015.03.10 | 国際自然保護連合(IUCN) 種の保存委員会(淡水魚類専門家グループ)の 京都府・亀岡市あて書状 |
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・スタジアムの建設がアユモドキに与える影響について 非常に憂慮している。 ・アユモドキは世界レベルで絶滅が最も危惧される種で ある ・生息地自体が保護地域やサンクチュアリとして指定さ れても、近隣での大規模開発がそこにどのような影響 を及ぼすかを予測することは不可能である。 ・したがって、、生態系の保護と管理については、「予 防原則」を推奨している。 ・アユモドキについては、生息環境のすぐそばの開発事 業が個体群に対して影響を与えないと結論付けるには 、個体と生息地のさらなるモニタリングが必要と考え る。 ・スタジアム建設の件は、明らかに保全上重要な課題で あり、この地にスタジアムを建設しないという正しい 判断を求める。 |
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2015.03.20 | 日本魚類学会から知事・市長あて要望書提出(4回目) | ||
本計画が貴重な湿地生態系の保全と両立可能であるとい う科学的な根拠がまったく示されないまま、慎重さを欠 いた形で事業が進行していることに対して強い懸念。全 国からの意見や要望に対して、京都府や亀岡市が真摯に 受け止める姿勢を示されていない。 (1)適切な目標設定 (2)専門家会議の公開性の確保 (3)適切な調査検討の期間と内容 (4)保全を前進させる総合的施策 (5)地域社会との真の共生 |
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2015.03.20 | 日本生態学会が 知事・市長あて要望書(5回目)を総会で決議 |
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亀岡市長(3/24)、京都府知事(3/26)提出 日本生態学会は生態学の専門家を中心とする会員(201 4年12月現在、3923人)の総意として、この事業計画を 白紙に戻し、代替案も含めて綿密な環境影響評価を実施 した上で、その是非を検討するよう、強く要望する。 1.当該開発計画を白紙に戻し、専用球技場の建設位置等 |
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2015.03.23 | 第17回 環境保全専門家会議 | ||
2015.03.26 | 京都弁護士会が知事・市長あて意見書提出 | ||
「亀岡駅北土地区画整理事業及び南丹都市計画公園事業 についての意見書」 |
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2015.04.28 | 第18回 環境保全専門家会議 | ||
・「基本方針」を策定 | |||
2015.05.08 | 「亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)の整備 計画の策定にあたり考慮するべき基本方針について(素 案)Ver.1」をホームページに掲載 |
日本生態系協会が意見書提出(2回目) | |
京都府知事及び京都府公共事業評価委員会あて ・環境保全専門家会議で、会議での検討と、「実施設計 ・建設工事」の一体的な発注を並行して進め、調査検 討の結果を「実施設計」の内容、「建設工事」の内容 に反映させ、事業の途中の時点でも計画を柔軟に変更 していく新たな事業方式を導入するとの考えを示した ことを指摘 ・現時点ではまだ、スタジアムの立地・配置がアユモド キの生息・繁殖に悪影響を及ぼすのか、あるいは悪影 響を回避できるのかについて、科学的な根拠に基づい た影響評価は出来ていない状況にある中で、そのよう な事業手法を導入することは拙速であり、慎重な対応 が必要 |
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2015.05.12 | 第19回 環境保全専門家会議 | 日本魚類学会から知事あて要望書提出(5回目) | |
(1)環境影響評価と保全対策の立案が実施されていな い現状で事前評価は不可能 (2)実施設計と建設工事を併走し実施する新たな事業 方式は、工事期間を短縮するためのものであり 、現実には保全策の選択肢を狭めるもの (3)本計画は、生物多様性保全やその他の観点から、 国内外の学術団体、自然保護団体、市民団体より 、まれに見る規模で、再考を求める意見が届けら れています。 拙速な事業の推進よりも、確実なアユモドキ等の 存続を含めた自然環境保全の実現が優先されるこ とは言うまでもありません。サッカースタジアム は別の場所に建設することが可能ですが、アユモ ドキ等が健全に生息できる自然環境は当該地でし か保全できません。貴重でかけがえのない自然環 境の保全を確かなものとしていくために、本計画 の進行を一旦踏みとどめ、合理性と実現性に欠く 当該地での開発を前提としない、専門的で公平な 判断に基づく計画の再考を切に求めます。 |
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2015.05.13 | 水生生物保全協会が意見書提出(3回目) | ||
・京都府知事会あて ・平成27年4月28日の文書「亀岡市都市計画公園及び京 都スタジアム(仮称)の整備計画の策定にあたり考慮す るべき基本方針(素案)」を公表しましたが、この基 本方針(素案)の取り扱い方に関する京都府の姿勢に いささか疑問を感じます。 ・京都スタジアム建設が、アユモドキとその生息環境に 悪影響を与えないよう、貴職による慎重な検討・対応 を求め意見申し上げます。 |
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2015.05.14 | 全国ブラックバス防除市民ネットワークが 意見書提出(3回目) |
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・京都府知事会あて ・平成27年4月28日の文書「亀岡市都市計画公園及び京 都スタジアム(仮称)の整備計画の策定にあたり考慮す るべき基本方針(素案)」を公表しましたが、この基本 方針(素案)の取り扱い方次第では、アユモドキとその 生息環境に対して、京都スタジアム建設の悪影響が回 避できるか危惧されるため、貴職による慎重な検討、 対応を求め、意見具申する。 |
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2015.05.20 | 第20回 環境保全専門家会議 | 環境省が環境保全専門家会議にて意見陳述 | |
・委員から事業事前評価調書に議論が反映されていない との指摘から急遽開催 |
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2015.05.25 | WWFジャパンが意見書提出(3回目) | ||
・京都府知事及び事業評価委員会あて ・実証実験結果さえ判明していないなか、水田や水路の 消失などアユモドキ生息域の改変を伴う現予定地内で の建設を前提とした「実施設計や建設工事」費の予算 化を行うことは、アユモドキへの悪影響の回避や自然 との共生が可能であるという根拠がなく到底支持でき るものではない。 |
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2015.06.02 | 知事定例記者会見(6月補正)での発言 | 日本生態系協会が意見書提出(3回目) | |
「亀岡市や亀岡の市民や京都府が、今まで一生懸命です ね、まさに産卵からのお手伝いをして守ってきたわけで すね。環境省が何かやってくれた訳でも何でもありませ ん。われわれが守ってきたんですよ。守ってきた人たち がこれからも守っていくというのが、われわれのスタン ス」 |
・事業評価委員会あて ・京都府公共事業評価に係る第三者委員会 としては 、 本スタジアム整備事業について、今の状況においては 「認めない 」と結論することが適切と考える。 |
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2015.06.04 | WWFジャパンが意見書提出(4回目) | ||
・事業評価委員会あて ・意見を求められている評価案件資料に不備がある。 ・公共事業事前評価調書に「アユモドキへの悪影響を回 避する」として明記しているが、定量的、定性的な数 値データーが全く示されていない。 ・このような中、アユモドキ生息域の改変を伴う「実施 設計や建設工事」費の予算化を行うことは、アユモド キへの悪影響の回避や自然との共生が可能であるとい う根拠がなく到底支持できるものではない。 |
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2015.06.09 | 公共事業に係る第三者委員会(スタジアム事業事前評価) | ||
(結果) ・今年度の実証実験結果が出され、環境保全専門家会議 による影響の評価が行われた後に、再評価を行う。 ・スタジアム事業のスタートは認めるが、本体工事は次 回の再評価委員会まで行わないこと。 |
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2015.06.11 | 日本魚類学会から意見書提出(6回目) | ||
・「平成27年度 京都府公共事業事前評価調書 京都ス タジアム(仮称)整備事業 <アユモドキ等の自然と 共生するスタジアムを目指して>」への意見 ・計画の決定、開始に先立って、まず十分な調査に基づ く信頼性の高い環境影響評価を行い、それに従った慎 重な事業計画を立てること、また代替策を適切に検討 することが必須であり、事前評価はそれを踏まえて行 うべき。 ・本体位置・設計と不可分である周辺施設計画と広域的 保全対策に関する総合的な事業計画を作成し、本スタ ジアム計画にかかる実際の全体事業費を明示した上で 事業事前評価を行うことが必要であり、それが京都府 民に対する真摯な姿勢である ・そもそも用地選定の過程で、アユモドキ等自然環境保 全をはじめ、水道水源、治水、交通など多くの問題を ほとんど検討していなかったことが明らかになってい ますので、亀岡市が提示した用地内でのみスタジアム 建設を検討する京都府の姿勢は、はなはだ無責任とい えます。亀岡市が提示した建設用地内に狭くとらわれ ない、柔軟で合理的な施設位置の決定から再計画すべ き |
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2015.07.07 | 6月補正予算でスタジアム事業費を計上 | ||
6月府議会で、実施設計費 2億円、建設費 154億円 (債務負担行為)が可決 |
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2015.08.10 | 市民団体が京都府あて説明会の開催を要請 | ||
・京都スタジアム(仮称)計画に関する 説明会について(依頼) ・市民まちづくり風の会、 くらしを見つめる会、 かめおか夢咲ネット、 亀岡水害問題連絡会 |
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2015.09.08 | 第22回 環境保全専門家会議 | ||
2015.09.24 | NHKがスタジアム建築面積の条例基準超を報道 | ||
・亀岡市都市公園条例の建ぺい率基準12%に対し、基本 設計の建ぺい率は16.6%となっており、4.6%超過 |
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2015.10.04 | 「よくわかる亀岡駅北スタジアムシンポジウム」開催 | ||
・主催:亀岡みらい会議 ・参加者約180人 |
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2015.10.05 | スタジアム経費支出差し止めの住民監査請求提出 | ||
・「亀岡駅北でのスタジアム建設中止を求める会」が 1,572人の署名とともに京都府監査委員会に請求書を 提出 |
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2015.10.29 | 第23回 環境保全専門家会議 | ||
2015.11.01 | 亀岡市長選挙 | ||
当選 桂川孝裕19,847票、高向吉朗12,096票 | |||
2015.11.19 | 国際自然保護連合(IUCN)が アユモドキを絶滅危惧種に指定 |
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・アユモドキを最新のレッドリストに新たに絶滅危惧種 CRに指定 |
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2015.11.19 | 日本自然保護協会が IUCNのレッドリスト改定を受けて声明 |
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絶滅回避のためには、スタジアム建設地の見直しまたは 計画を中止し、国、京都府、亀岡市および我々国民も、 本種の保全のための活動に積極的に取り組んでいくこと が重要 |
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2015.11.25 | WWFジャパンが意見書提出(5回目) | ||
・京都府知事あて ・19日に国際自然保護連合(IUCN)は最新の科学的情 報に基づき、アユモドキをレッドリストに絶滅危惧種 のランクCRで記載し、これを受けて京都府知事に対し て、京都スタジアム建設計画は白紙に戻して見直すこ とを求める意見書を提出 |
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2015.12.03 | 日本生態系協会が意見書提出(4回目) | ||
2015.12.04 | 全国ブラックバス防除市民ネットワークが 意見書提出(4回目) |
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・京都府知事会あて ・今回のIUCNによる絶滅危惧種指定は、アユモドキの置 かれている状況について国際的な評価が行われ、その 対応が国際的に注目されていることの表れです。亀岡 市に生息するアユモドキの保護に関する対応を誤れば 、京都府ばかりでなく日本が国際的に批判される。 ・このことを踏まえ、サッカースタジアム建設計画を白 紙に戻すよう重ねて要望する。 ・この意見に対する回答を文書でお願いする。 |
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2015.12.05 | 水生生物保全協会が意見書提出(4回目) | ||
京都スタジアム中止を求める意見書 | |||
2015.12.11 | 第24回 環境保全専門家会議 | ||
2015.12.18 | 都市計画公園条例の変更を市議会で可決 | ||
・保津川公園に限り特例緩和を15/100 | |||
2016.02.05 | 第25回 環境保全専門家会議 | ||
2016.02.09 | 知事定例記者会見で4月着工先送りを表明 | 保津町自治会長がWWFに意見書提出 | |
・平成28年度予算で本体工事費の計上を見送る | |||
2016.02.15 | 駅北区画整理事業起工式 | ||
2016.02.25 | 第26回 環境保全専門家会議 | ||
2016.04.21 | 「亀岡駅北開発・スタジアム関連訴訟を支える会」発足 | ||
・4月21日結成総会開催 | |||
2016.04.22 | WWFジャパンなど56団体が「共同意見書」提出 | ||
・環境大臣、文部科学大臣あて ・世界的に貴重であり、学術的に価値があり、特に高い 優先度で保全すべき種とされるアユモドキの保全のた めに、同魚種を保全すべき種に指定している種の保存 法(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関す る法律)および文化財保護法の所管官庁である環境省 および文部科学省に対して5項目を要求 ・世界自然保護基金ジャパン、日本自然保護協会、日本 生態学会近畿地区自然保護専門委員会、日本魚類学、 コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、 全国ブラックバス防除市民ネットワークなど56団体 が共同提出 |
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2016.04.27 | 環境保全専門家会議座長が府と市に提言書提出 | ||
・「アユモドキ等の自然と共生する亀岡市都市計画公園 及び京都スタジアム(仮称Iの整備ついて(座長提言 )」 <スタジアムの建設位置> |